冷え性の私へ

私のことをきっと誰よりも好きだと言ってくれる人とたった今お別れした。

 

一緒にいることに違和感を覚え始めて、埃がちょっとずつちょっとずつ、でも確かに溜まっていって、どうしても、ずっとは一緒に居られないと思った。

 

私が1番傷ついていた時に、1番傍に居てくれた人だった。出来すぎた人だった。びっくりするくらい私を優先してくれた優しい人だった。だからこそイイコじゃない私は辛かった。

 

傍に居てくれて、別れ話の後に私のために買ったからってクリスマスプレゼント、着る毛布と温かい靴下を渡してくれて、最後まで俺が1番いいと思うんだけどなあ…って、言ってくれて嬉しかった。

 

人と一緒にいることにまだ慣れることができなくて、1人で居たくて、自分が大好きでごめん。ありがとう。さようなら。